債券ディーリング用語集
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最終更新日:2003. 7. 1

▼インデックス

あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行

▼あ行

アービトラージ(arbitrage)
一時的な市場の歪みがあるときに、それが修正されることを予想してポジションを作り、利益を上げる取引
アンダーパー
利回りがクーポンを上回り、価格が100円を下回っていること。(反対語)オーバーパー
一般債
国債以外の債券の総称
一般社債
電力会社以外の民間の事業会社が発行する債券。流動性が低く、公債に比べて信用力も低いため、割安(高利回り)。また、発行する企業の格付けによっても利回りが違う。別名SB(straight bond)
イールドカーブ
横軸に償還までの期間、縦軸に利回り(複利が普通)を取った曲線グラフ。金利の期間構造を表す。右上がり(償還までの期間が長いほど利回りが高い)のときを順イールド、右下がり(償還までの期間が短いほど利回りが高い)のときを逆イールドという。またイールドカーブの傾きが大きくなることをスティープ化、逆に傾きが小さくなることをフラット化という。別名利回り曲線。
入れ替え
債券を売却すると同時にほぼ同額の他の銘柄の債券を買うこと。割高なものを売って割安なものを買ったり、ポートフォリオの残存期間を調整するなどの目的で行う
インカムゲイン
債券の場合、利子収入のこと。固定利付債の場合は毎期のインカムゲインは決まっているが、変動利付債の場合は市場金利の変動により変わる場合がある。(参照)キャピタルゲイン
売り気配
売り注文が殺到して買い手が少ないため、取引が成立しない状態。(反対語)買い気配
円建外債
サムライ債ダイミョー債の総称
オーバーパー
利回りがクーポンよりも低く、価格が100円を超えていること。(反対語)アンダーパー
オファー(offer)
売り注文のこと。また、売りの指し値のうち、最も安いものをいうこともある。(反対語)ビッド
オペ
日銀による資金調節のこと。手形オペ・TBオペ・FBオペ・債券買切(売切)オペ・債券現先オペ・CDオペ・CPオペなどがある。一般に、予想よりも資金供給が多ければ買い材料、少なければ売り材料になる
オプション
ある一定の期日(あるいは一定の期間内)に一定の価格で債券を買う(コール)あるいは売る(プット)ことのできる権利。店頭オプションと上場オプションがある
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▼か行

買い気配
買い注文が殺到して、売り注文が少ないために取引が成立しない状態。(反対語)売り気配
回号
債券に発行順に付けられる通し番号(例:利付国債250回債)。回号を言えばクーポン、償還日などがわかるので、取引の際には銘柄・回号・ロットで取引対象を特定する
片端入れ
利息の計算のとき、初日は入れずに日数計算すること。例えば、借りた翌日に返済した場合は1日分として利息を計算する。(反対語)両端入れ
カバコ
カバード・コール(covered call)の略。原資産を持っていて、同時にそのコールをOTMで売ること。相場が上がれば現在よりも高く原資産が売れるし、上がらなくてもプレミアム分が手元に残る
カレント
価格がパー近辺であるようなクーポンの銘柄。新発債はたいていカレントクーポンであるが、既発債でもたまたま利回りがクーポンに近づけばカレントとなる
機関投資家
(参照)投資家
既発債(きはつさい)
新発債ではない債券。発行後しばらく経ち、募集期間を過ぎた債券。(反対語)新発債
キメ(決め)
約定成立のこと。為替用語の「ダン(done)」に当たる。(反対語)マル
キメマル
一度約定したものを取り消すこと。ルール違反だが、どうしようもない事情がある場合は応じることがある
逆張り
相場が上昇している時にいずれ下落することを見込んで売りから入る(あるいは下落しているときにいずれ上昇すると見込んで買いから入る)という手法。(反対語)順張り
キャッシュフロー
お金の出入りのこと。債券投資の場合、買い付け時に出ていくキャッシュフローと、毎期の利払いや償還・売却時に入ってくるキャッシュフローがある。
キャピタルゲイン
購入時の単価よりも売却時あるいは償還時の単価の方が高いときの差額。(参照)インカムゲイン(反対語)キャピタルロス
キャピタルロス
購入時の単価よりも売却時あるいは償還時の単価の方が低いときの差額。(反対語)キャピタルゲイン
業者
ディーラーを参照。
玉(ぎょく)
債券の現物のこと。(用例)「−がないから売れない」
金融債
みずほ銀行・新生銀行・あおぞら銀行・農林中金・商工中金・東京三菱銀行・全信連の発行する債券。自己資本の30倍まで発行できるため、流通量も多く、一般社債よりも信用力が高いため、割高(低利回り)。利金債と割債(割引金融債)がある。
クーポン
額面に対して年間何パーセントの利息が支払われるかを表す利付債の利率のこと。支払われる利息のことを指す場合もある
経過利息
利払い時の債券所有者が利払いを受けるため、買い手は売り手に対して前回利払い日から受渡し日までの期間に相当する利息分を日割り計算(通常は片端入れだが初期利息だけは両端入れ)で支払うことで調整する。このときの利息分を経過利息という。
気配値(けはいね)
直近の出来がない場合など、一応の現在値の目安として他の銘柄からの類推や、オファービッド中値などを参考にして提示する値段
原価法
簿価(帳簿上の価格)として買った(あるいは売った)ときの価格をそのまま決算のときにも使う会計処理。(反対語)低価法
限月交代
先物取引の中心限月が変わること
現引き
先物の買い建てを売買最終日になっても反対売買で決済せずに、そのまま現物を引き取ること。(反対語)現渡し
現物
一般には先物の対義語として、実際に発行されている個別の債券のこと。狭義では登録債振決債に対して本券の形のものを指す(対義語)先物
現渡し
先物の売り建てを最終売買日になっても反対売買で決済せずに、現物を売り渡すこと。(反対語)現引き
公債
国・地方公共団体・公社・公団など公的部門の発行する債券。国債地方債政保債特殊債
国債
国の発行する債券。償還期間に応じて超長期国債(15年、20年、30年)、長期国債(10年)、中期国債(2年、3年、4年、5年、6年)、短期国債(3か月、6か月)と呼ぶ。10年国債は毎月コンスタントに発行され、発行量も流通量も多い。3年中期国債と短期国債(TB)は割引債、15年国債は変動利付債、他は固定利付債。2003年現在定期的に発行されているのは短期、長期、超長期および中期国債のうち利付2年債と利付5年債。3年と5年の割引国債、4年と6年の利付国債は平成12〜14年以降発行していない。
小僧
債券セクションに配属された不運な新人の代名詞。新人が入ってこない場合は2年目でも小僧状態が続く
固定利付債
発行時に決められたクーポン償還まで変わらない債券。(反対語)変動利付債
コール
コール・オプションの略。売る権利
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▼さ行

裁定取引
(参照)アービトラージ
材料
相場が動く原因となる情報
先物
現物債はクーポン償還がばらばらだが、クーポン6%(中期国債先物はクーポン3%)、償還年限10年(長期国債先物の場合)の架空の債券(標準物)を取引所で取引するもの。取引最終日が3か月毎に設定(限月)されていて、常時5限月の先物が上場されている。取引最終日に残った建て玉現物の受渡しにより決済される。その際、標準物とのクーポン・償還年限の違いをコンバージョン・ファクターと呼ばれる比率で調整して実際の受渡し価格を決める。日本では東証に中期国債先物(5年物)・長期国債先物(10年物)・超長期国債先物(20年物)が上場されているが、超長期はほとんど取引がないため、平成14年12月限月以降、取引を休止した。また、期先物(遠い限月のもの)もあまり取引されていない。
指し値
売り・買いの注文の時、希望の値段を指定すること。(反対語)成り行き
サムライ債
海外の発行体が日本市場で発行する円建ての債券
残存期間
現時点から償還までの期間
事業債
(同義語)一般社債
しこる
買ったが値下がりして売るに売れない状態になること。(用例)「また−っちゃったよ」
指標銘柄
10年利付国債のうち、発行量が多く、比較的残存期間の長い回号のものは流動性が高いことから、ディーリング玉として大量に取引され、最も頻繁に取引される回号のものが指標銘柄と呼ばれる。指標銘柄は自然発生的にマーケットで決められてきた。長期金利の指標とされていたが、実際には指標銘柄としてのプレミアムがつくため、同ゾーンの周辺銘柄と比べて割高(低利回り)になる。平成11年からBB新発10年国債をそれまでの指標銘柄の位置に表示するようになって以来、新発10年国債流通利回りが長期金利の指標とされるようになった。
社債
民間企業が発行する債券。金融債電力債一般社債に分かれる。狭義では一般社債のことを指す場合もある。
初期利息
債券が発行されてから1回目の利息。通常の利息は前回利払い日の翌日から利払い日までの片端入れだが、初期利息だけは発行日から利払い日までの両端入れで計算する
償還
債券の満期のこと。額面金額(利付債の場合はそれに加えて最後の利払い)が支払われる。
上場
証券取引所で取引されるもの。先物および先物オプション(別名上場オプション)はすべて取引所で取引しなければならない(取引所集中規則)
ショート
売り持ちポジションのこと。動詞で「ショートする」は売ること
順張り
相場が上昇している時に買いから入って売り抜ける(相場が下落している時に売りから入って後で買い戻す)売買手法。(反対語)逆張り
新発債(しんぱつさい)
新しく発行された債券で、募集期間中のもの。(反対語)既発債
進み
利回りが低下していること。(用例)1進み=0.01%低下(反対語)バック
政保債
政府保証債の略。公社や公団などの公的機関が発行する債券に政府が元本・利息の支払い保証をしたもの。信用力は国債と同じだが、発行量が少なくて流動性に劣るため、利回りは国債より高いのが普通。政保債の中でも公営企業公庫債券(政保公営)・道路公団債券(政保道路)は比較的発行量が多いため利回りが低く、格落ちと呼ばれる他の債券は利回りが若干高い
損切り
高いところで買って(あるいは安いところで売って)評価損をかかえるポジション反対売買して損を実現させること。(用例)「−って楽になったら?」(反対語)利食い
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▼た行

ターバイ
ターゲット・バイイング(target buying)の略。OTMのプットを売ること。相場が下がれば欲しいが手に入るし、下がらなくてもプレミアム分が手元に残る
ダイミョー債(大名債)
サムライ債と同じく、海外の発行体が円建てで日本市場で発行する債券だが、ユーロ円債と同じく、EuroclearやCEDELのような決済機関に預けられ、口座間決済される
建て玉
先物ポジション反対売買していないもの
建値表(たてねひょう)
毎日の終値を各銘柄・回号ごとに表にならべたもの。その日の取引が終わってから作り、次の日の取引の際に参考にする。建値表作りは小僧の主要な任務の一つ
単価
債券の市場価格。額面100円当たりの価格で表示する。利回りが高くなれば単価は下がり、利回りが低くなれば単価は上昇する。
単利
日本独特の利回りの表し方。式は(クーポン+(単価−100)÷償還までの年数(端数は小数表示))÷単価。(参照)複利直利
地方債
地方公共団体の発行する債券。発行量も多く、信用力も高い東京都債が最も利回りが低い。次に6大都市債、その他の順で利回りが高く(単価が安く)なる。また、公募債の方が非公募債よりも利回りが低い
チャート
ある一定期間(1日が普通)の始値・高値・安値・終値を使って時系列の値動きをグラフにしたもので、テクニカル分析に使う
中心限月
先物の限月の中で最も取引量の多いもの。普通は当限であるが、最終売買日(限月)の1か月ほど前(例えば6月限だったら5月10日前後)に限月交代する
調整局面
それまで上昇していた相場が一時的に下落に転じた状態
直利
直接利回りの略。クーポン単価で割ったもの。投資資金に対するインカムゲインの投資利回りを表す。期間収益を重視する投資家は直利の高い債券を買う。
低価法
決算のときに、買った時よりも市場価格が下がっていた場合に評価損をその期の損失として実現させ、市場価格を新しい簿価にする(値洗い)という会計処理
ディーラー
マーケット参加者のうち、投資家の売買注文に対して自分のポジションで売り買いに応じたり、あるいは業者間取引でを融通してきたりする立場にある側。証券会社または銀行・信託銀行の商品勘定。別名:業者・セルサイド。
出来(でき)
取引が成立したこと。(反対語)不出来
テクニカル分析
チャートを使って過去の値動きから将来の値動きを予想すること
デフォルト
債券発行者が財政破綻などで利払いや元本の償還ができなくなること。デフォルトリスクの高い(信用力の低い)債券ほど割安(高利回り)になる
店頭取引
取引所で不特定多数が取引するのではなく、ディーラー同士、あるいはディーラーと投資家の間で行う取引。現物のほとんどは店頭取引されている。また、現物オプションはすべて店頭取引であるため、別名店頭オプションと呼ばれる
電力債
電力会社の発行する債券。発行量も多く、信用力も高いため、一般社債よりも割高(低利回り)
当限(とうぎり)
先物の限月のうち、もっとも近い限月のこと
投資家
マーケット参加者のうち、資金を運用する側。個人投資家や預金者の資金をマーケットで運用する金融機関(機関投資家)。銀行・信託銀行の投資勘定、生損保、投信、信託銀行の信託勘定、農林系金融機関、郵便貯金・簡易保険の自主運用資金など。別名バイサイド
登録債
本券はなく、登録機関(国債は日銀、その他の債券は民間銀行)に誰がその債券を持っているのかが登録されており、利払いや償還は登録機関が所有権者に通知する。売買して所有権が移転する場合は登録機関に「移転登録」という手続きをして所有権の移転を知らせる
特殊債
公社や公団など、特殊法人(政府関係機関)の発行する債券で、政府保証の付いていないもの。地方債と同程度の利回り。別名:非政府保証債、公社公団債。(参照)政保債
ドテン
それまでの買い(売り)ポジションを一気に売り(買い)ポジションに引っ繰り返すこと
トレンド
相場が上昇あるいは下降の一方向に動いていること。トレンド相場。(反対語)ボックス
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▼な行

仲立証券
大阪を本拠地とする業者間取引の仲介業者。大阪証券取引所の子会社で、BBに比べると取引シェアははるかに低く、1999年5月に閉鎖
中値(仲値とも書く)
オファービッドの中間
投げる
相場が高いときのロングを安くなってから損切りのために売ること
成り行き
売り・買いの注文のとき、いくらでもいいからその時のマーケットで出ている値段で売りたい(買いたい)という注文の仕方。(反対語)指し値
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▼は行

パー
価格が100円であること(利回りがクーポンと等しい)
端債(はさい)
1億円未満の債券。商いがつきにくいため、その分ロット物よりも安く取引される
バック
利回りが上昇していること。(例)1バック=0.01%上昇(反対語)進み
反対売買
買い(売り)建てポジションに対して同額の売り(買い)取引をすることによってポジションを解消すること
ビッド(bid)
買い注文のこと。また、買いの指し値のうち一番高いものをいうこともある。(反対語)オファー
BB
業者間取引を仲介する日本相互証券の通称。「Broker's Broker」の頭文字
評価損
原価法を採用している場合で、安いときに売ったポジションや高いときに買ったポジションを現在の市場価格で評価すると損失になっていること。会計上はまだ実現していない損失
日割り計算
経過利息などを所有期間に応じて計算すること。欧米では360日をベースにして計算するが、日本では365日ベースで計算する。
複利
債券の将来のキャッシュフローの割引現在価値の合計が投資資金(単価プラス経過利息)と等しくなるような割引率(年率)のこと。
プット
プット・オプションの略。売る権利
踏む
相場が安い時にショートしたものを損切りのために高いところで買い戻すこと。買い戻す前の苦しい状態を「踏まれている」という
振決債(ふりけつさい)
振替決済債券の略。日銀の口座の上の数字という形で存在する債券(国債)。所有権の移転は口座上の振替で行われる
プレミアム
オプション料のこと
ベーシス
(1)金利の単位の呼称。0.01%=1ベーシス=1毛(もう)
(2)先物受渡適格銘柄の市場価格から先物を基に計算したその銘柄の理論価格を引いたもの
変動利付債
市場金利の変動に合わせてクーポンが変動する債券。15年超長期国債が代表的。(反対語)固定利付債
ポジション
マーケット参加者が自分で抱えている売り・買いの額のこと
ポツ
金利の小数点を表す。(用例)「ポツイチ」(=0.1%)「ポツニーゴ」(=0.25%)
ポツポツ
上の「ポツ」の応用形で、小数点2位を表す。(用例)「ポツポツイチ」(=0.01%)
ボックス
ボックス相場の略。相場が一定の高値・安値の間を行ったり来たりする状態。高値と安値の間をボックス圏という。保合い(もちあい)ともいう。(反対語)トレンド
本券
額面と記番号が書かれた本体の下に、利札(りさつ)のついたもの(ただし割引債は利札なし)。無くしたり盗まれたりした場合、取り返しのつかないことになるので、たいてい登録債の形で所有する
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▼ま行

マル
約定不成立のこと。為替用語の「ナッシング(nothing)」に当たる。(反対語)キメ
マル公(○の中に「公」:ルにアクセント)
金融業界の隠語で公定歩合のこと。(用例)「マル公がポツニーゴ(=0.25%)下がった」
無担
銀行用語では貸出が無担保であることを指す場合もあるが、マーケット用語では「無担保コール」の特に翌日物(当日スタート翌日エンド)金利を指す。略号「O/N(Over Nightの略)」
毛(もう)
ベーシスのこと。0.1毛=1糸(し)(用例)「250回債は昨日の引けから1毛バック(上昇)だ」
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▼や行

約定
取引が成立すること
ヤリ
オファーのこと。(用例)「BBではイチマルヤリ・イチイチカイです(=オファーが1.10%でビッドが1.11%です)」
有取税(ゆうとりぜい)
債券を売却するときにかかる税金。投資家の場合、売却代金の3/10000、業者の場合、1/10000。ただし例外として有取税を払わなくていい場合もある
ユーロ円債
海外市場(特にロンドン市場)で発行される円建ての債券。Cedel,Euroclearなどの決済機関に預けられ、そこで決済が行われる
呼び値
取引の際に債券の値段として使う数字。日本の場合は小数点以下2位までの単利が慣習的に用いられる。アメリカでは利回りでなく単価を呼び値に使う。
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▼ら行

利金債
5年物の利付金融債の通称。中期金利の指標的存在
利食い
相場が安いときに買ったものを高くなったときに売って(あるいは高いときに売ったものを安くなってから買い戻して)利益を確定させること。(反対語)損切り
利付債
額面に対して定期的に(日本の場合はたいてい年2回)利息の支払われる債券
利回り
債券の投資収益率を年率何パーセントかで表したもの。日本では単利が通常呼び値として用いられるが、収益性を見るときは複利直利が重視される
流動性
売りたい時に買い手がすぐに見つかることを流動性が高い、という。流動性が高いほど「売り損なう」リスクが少ないため、割高(利回りが低い)になる
両端入れ
利息の計算で、初日と最終日の両方を日数に入れて計算すること。(反対語)片端入れ
レポ
現物ショートした場合などに勘定を合わせるために債券を貸し借りすること。以前は無担保で債券の借り手は貸借料(レポ料)のみを支払っていたが、借り手が破綻した場合にリスクを伴うため、1996年4月以降は現金を担保とする方式に変わった。債券の借り手は債券と引き換えに現金担保(債券時価総額に個別契約で定めた基準担保金率を掛けたもの)と貸借料を貸し手に払い、貸し手は債券返却時に現金担保に利息を加えたものを支払う(365日片端入れ)。
ロット
取引額面の合計額。(用例)「ロットはいくら?」
ロット物
取引金額が額面で合計1億円以上の債券。通常はロット物で取引する。(反対語)端債
ロング
買い持ちポジションのこと。「ロングする」は買うこと。
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▼わ行

割引金融債
1年物の割引債形式の金融債機関投資家よりも個人による投資が中心
割引債
クーポンはなく、発行時に利息分を割り引いて発行し(例えば額面100円を99円で)、償還時に額面金額が支払われる。
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